第８回岐療祭を開催しました

昨年の岐療祭は10月24日（木）～26日（土）の実施を予定しておりましたが、台風27・28号の影響を受け、24日の体育祭は生憎の雨により中止、25日、26日の文化祭は安全を優先して模擬店を中止せざるを得ない状況となりました。ここで挫けないのが岐阜医療の学生です。今年の岐療祭のテーマである「この言葉で繋がろう ～わ～」の言葉通り、悪条件にもかかわらず、学生自治会を中心に実行委員が一致団結し、急遽新たな催し物を準備したり、予定を変更したりして、岐療祭を盛り上げるため、連日遅くまで準備に励みました。
文化祭当日はハロウィンの飾り付けや仮装をした学生で華やかに彩られ、催事では「チーム・バチスタの栄光」の著者で医師の海堂尊先生にお越しいただきました。海堂先生は「医学と文学の接点」の演目で医療現場に必要なコミュニケーションや正しい人体図の書き方など医療人として必要なことを学生や来場者を巻き込み講演してくださいました。そのほか、幸若先生の「フランスの医学教育と医療現場」の講演、毎年恒例となった「健康チェック」、今年新たに実施された「卒業生と語り合おう」、書道パフォーマンス、お茶会、ダンス、軽音ライブなどが行われました。特に今年は学生の軽音ライブでの活躍が目立ち、15にも及ぶグループがステージを盛り上げました。
雨にもかかわらず多くの近隣住民の方々にもご来校いただき、有意義な岐療祭となりました。