今回のテーマは、医療系の学生のカバンの中身。
各学科の学生たちが日々手放せない「マストアイテム」を紹介します!
同じ大学でも、学科が異なればカバンの中身もこんなに違う。
未来の自分を思い描きながら、リアルな学生生活を少しのぞいてみませんか?
気になる「カバンの中身」をチェックしてみましょう!
~臨床検査学科の学生の場合~

Q1 学科特有のマストアイテムを教えてください!
スケッチブックです!

Q2 スケッチブックは何に使ってるの?
主に授業で使っています。身体の臓器などをスケッチにすることで特徴をより深く覚えることができます。
スケッチが課題として出されることがあり、担当の先生に提出して評価やアドバイスをしてもらうこともあります。
Q3 どのような授業で使っているの?
1年生の後期にある『解剖組織学実習』でスケッチの実習があります。
最終的には見ただけで臓器や組織名が分かるようになることを目標にしています。
Q4 スケッチブックを見せて!
こちらは実際に私が描いたスケッチです。
腎臓と心臓のスケッチになります。
腎臓は糸球体(しきゅうたい)を心臓は脈管系(みゃくかんけい)をスケッチしました。
授業ごとにスケッチする内容は異なりますが、解剖は臓器を丸ごとスケッチしたりします。

~放射線技術学科の学生の場合~

Q1 学科特有のマストアイテムを教えてください!
関数電卓です!

Q2 関数電卓は何に使っているの?
授業での計算に使っています。
普通の電卓ではできない「√(ルート)」や指数などの計算を簡単にできるので、複雑な計算もスムーズに解くことができます!
計算ミスも減らせるので、正確に答えを出すためにも欠かせないアイテムです!
Q3 そもそも関数電卓ってどんなもの?
普通の電卓よりも機能が充実していて、さまざまな計算ができるのが特徴です。
グラフの表示ができるものもあり、数式のイメージをつかみやすくなるのもポイントです。
放射線技術学科の学生はみんな持っていて、授業だけでなく国家試験や将来の仕事でも使うことがあります!

Q4 どのような授業で使っているの?
1年生の時に学ぶ「医用放射線物理学」という授業で使っています。
放射線を医療にどう使うかを学ぶ授業で、エネルギーやモーメント(物体を回転させる力の作用を表す量)などのちょっと難しい計算をするときに大活躍します!
関数電卓があることで、効率よく計算ができて授業の理解も進みます!
~看護学科の学生の場合~

Q1 学科特有のマストアイテムを教えてください!
聴診器です!

Q2 聴診器は何に使ってるの?
患者さんの身体の中の音を聴くために使います!
心臓の音や呼吸の音を聴くことで、身体の状態を知ることができます。
また演習を通して、現場で役立つ知識や技術を身につけるためにも役立ちます!
Q3 どのような授業で使っているの?
実際に腕の内側などに聴診器を当てて、音の違いを聴き分ける授業で使っています。
心音や呼吸音を確認しながら、「どんな音がするのか」「正常な音と異常な音はどう違うのか」を学びます。
最初は違いが分からなくても、繰り返し練習することで少しずつ聴き分けられるようになります!
Q4 あなたにとって聴診器ってどんなもの?
看護師になっても使い続けたい私の宝物です。
刻印を入れることもでき、自分だけの特別な聴診器にしました。
大学に入って初めて買ってもらった医療機器がこの聴診器で、とても思い入れがあります。
授業や実習で使う機会が多く、「自分も医療の現場に近づいている」と実感できるアイテムです。
今でもこの聴診器を見ると、入学した頃の気持ちを思い出して、「頑張ろう!」と思えます。
~薬学科の学生の場合~

Q1 学科特有のマストアイテムを教えてください!
実験ノートです!

Q2 実験ノートは何に使ってるの?
実験で行ったことを記録するために使っています!
「いつ・何を・どうやったか」をしっかり残しておくことで、あとからレポートを書くときにも役立ちます。
実験の証拠としても残る大切なノートです。
Q3 どのような授業で使っているの?
実験の授業で使っています。
その日に行った実験の手順や結果をまとめるだけでなく、使った薬品や器具、分量、状態なども細かく書き込みます。
さらに、条件を変えたときの違いや過去の結果と比較することで、より深く理解できるようにしています!
Q4 実際の実験ノートを見せて!
こちらです!
ただ結果を書くノートではなく、「気づいたこと」や「先生からのアドバイス」も一緒にメモしています。
後から見返したときにすぐ理解できるよう、自分なりに分かりやすくまとめるのがポイントです!
自分だけの“実験の記録書”として、どんどん積み重なっていくのも魅力のひとつです。

