GUMS STORY

中学生時代の職場体験が、医療の道のきっかけに

岐阜医療科学大学には、臨床検査技師・診療放射線技師・看護師・薬剤師といった医療系国家資格を目指して、日々努力を重ねる学生たちが数多くいます。 今回は、その中から看護学科に在籍する学生に、「目指したきっかけ」「今、学んでいること」、そして高校生へのメッセージを聞きました。
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Profile

坂田さん
看護学部 看護学科3年 ※2025年取材

看護師志望
岐阜県出身

── 看護師を目指したきっかけを教えてください。

「母が看護師だったことが大きいです。中学で職場体験に行ったときに、実際の看護師さんの姿を見て、“かっこいい!”と憧れました。祖父が入院して病院でお世話になったときの看護師さんの対応にも感動して、看護師を目指す決意が固まりました。」

── 今、大学で学んでいることは?

「今は人体や病気、看護と技術について学んでいます。基礎看護学演習ではユニフォームに着替えて、実際に看護技術を学んでいます。医療英語の授業では、日常会話や医療の専門用語をペアワークで学ぶなど、幅広い学びがあります。」

── 将来の目標を教えてください。

「将来は、総合病院や大学病院などの大きな病院で働くことを目標に頑張っています。また専門看護師の資格を取得したいと考えています。勉強に対する苦手意識はありますが、自分のキャリアプランを達成することができるよう頑張りたいと思います!」

── 後輩へのアドバイスをお願いします。

「医療系の大学は“ゆるい”とは全然思えません。日頃から規則正しい生活を心がけて、高校時代からしっかり講義を受ける習慣をつけておくと、大学に入ってからもスムーズに学べると思います。また看護師はコミュニケーション能力が問われる仕事です。高校の内からたくさんの人と関わり、様々な経験をしておくと良いと思います!」

それぞれ違ったきっかけで医療の道を目指す学生たち。
今は、将来の夢に向かって前向きに学びを深めています。
医療職に必要なのは、特別な経験や完璧な準備ではなく、「学びたい」という気持ちから始める一歩。
将来の進路に迷っている人も、まずは少しずつ、自分の「興味」や「得意なこと」に目を向けてみてください。

岐阜医療科学大学には、それを後押ししてくれる環境と仲間がきっと見つかります。