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GIFU UNIVERSITY OF 『麺』DICAL SCIENCE vol.1

冷やしサラダうどん1
私は広報職員O、麺をこよなく愛するしがない大学職員である。 ここは岐阜医療科学大学の学食、またその周辺で食することができる『麺』について、 アラフォーの私が自分勝手に語っていくコーナーである。 記念すべき第一弾は、私が非常にお世話になっている関キャンパス学食の『麺』について紹介しよう。

冷やしサラダうどん1

『冷やしサラダうどん(麺2倍) 420円』

 

本格的な梅雨入りとともに、まとわりつくような暑さにやられているそこのあなた。これを食べるがいい。讃岐うどんさながらの太麺と、たっぷりのかつおだし。ミネラルたっぷりのシャキシャキ野菜と、ツナマヨネーズのアクセントが印象的な一杯だ。

 

冷やしサラダうどん2

 

ちなみに関キャンパスの学食は麺類が350円である。ひと月のお小遣いが3万5千円(値上げ交渉中)の私にとっては救世主的な存在だ。おかげで何度命拾いしたことか。

そして追加で70円支払うとなんと麵の量が2倍になる。1.5倍とかではなく2倍だ。420円でこのボリューム、もはや価格バグである。夜まで働いても全く腹が減らない。

 

冷やしサラダうどん3

 

ぷりぷりの麵に、あっさりかつおだしとツナマヨが絡む。プチトマトの酸味が良いアクセントだ。

「いただきます!」声高らかに宣言した後、無我夢中で麺をすすった。良く冷やされたコシの強い麵を噛むたびに、鼻から香ばしいかつおだしの風味が抜けていく。食すにつれてツナマヨがいい塩梅にかつおだしに溶けてマイルドになるが、それでいて嫌なクドさはない。のど越しもつるつると滑らかだ。シャキシャキしたレタスとプチトマトの酸味がとても良いアクセントになっていて、食す側を全く飽きさせない。私の偏見だが、この食す側を飽きさせない麺は良い麺、まさに『イケ麵』である。「なんということだ、420円で食えるイケ麺がいたとは・・・」そう思って夢中で麺を吸い込んでいたら、いつの間にか完食していた。

 

 

これからまたあの猛暑がやってくる。学生にはテストがやってくるし、我々職員にはオープンキャンパスがやってくる。そんなアツい夏を乗り切るにはこんなイケ麺が必要だ。

医食同源という言葉があるが、私に言わせれば「いっぱい食べればいっぱい元気」である。

暑さに負けてられないあなたにぜひ食べてほしい一杯であった。