COURSE

学部

看護学科

長い歴史に裏付けされた確かな教育体制の中、実践能力の高い看護師・保健師を育成します。

岐阜医療科学大学が考える、看護師・保健師とは

正しい知識と卓越した技術、思いやりの心をバランスよく備え、患者さまのそばで安全と安楽を与えつつ、患者さまを理解できる医療人。高度化、複雑化する医療の世界で、より良い看護を提供するため、現場に立ちながらも常に学ぶ姿勢をもち続ける。

看護師・保健師の仕事とは

看護師は、医師の診察・手術の補助を行い、また患者の世話・介護や疾病予防・健康増進の教育なども行います。保健師は、病気予防や健康の保持・増進の立場から、保健所や保健センターなどで様々な保健活動を行います。

看護師・保健師として必要な8つの専門領域

基礎看護学
看護学を学習するための基礎として、あらゆる看護を実践するための基本となる技術についての知識と技術を学びます。
成人看護学
成人期の特質について身体的・心理的・社会的側面から理解し、急性期・回復期・慢性期・終末期に至るまで、対象者及びその家族に対するケアに必要な知識と看護技術を学びます。
老年看護学
老年期の特徴を理解し、医療機関、施設、在宅における老年期の人々がその人らしく穏やかな生活を送るための理論と技術を学びます。
母性看護学
女性の生涯を通じて、性と生殖に関する健康や権利を守ることの意義を理解し、女性とその家族に安全・安楽な援助ができるよう、看護に必要な知識と技術を学びます。
小児看護学
小児の成長・発達、基本的生活習慣の自立、小児の人権や主体性の尊重などの重要性を理解した上で、小児の健康を守り困難な状況を改善するための知識や技術を学びます。
精神看護学
精神のしくみや心の発達、各ライフステージで起こる心の問題や心の病気について理解し、心の健康の維持、疾病からの回復、社会生活への適応を促すための看護について理論と技術を学びます。
在宅看護学
疾病や障害を抱え、在宅で療養する生活者とその家族・生活環境を理解し、質の高い療養生活を安定して送るための支援について、必要な知識・技術を学びます。
公衆衛生看護学
公衆衛生看護学の理念と目的を理解し、どうすれば疾病を予防し健康増進を進められるか、地域的な観点から知識・方法を学びます。保健師課程を選択した場合は、更に地区活動・産業保健実習を通じ専門知識や技術を身につけます。
本学卒業により授与される学位
  • 学士(看護学)
取得を目標とする資格
  • 看護師(国家試験受験資格)
  • 保健師(国家試験受験資格)
    (選択制:30名程度)
取得可能な資格
  • 養護教諭二種(指定された選択科目を修得し保健師免許取得後、自己申請により取得可能)
  • 衛生管理者(保健師免許取得後、自己申請により取得可能)

学科教育目的

  1. 人間愛と倫理観に基づき、看護を創造的に実践できる力を育成する。
  2. 高度な看護知識・技術と国際感覚を身につけ、社会に貢献できる専門職者を育成する。
  3. 医療現場での状況に応じた判断能力および管理能力を備え、保健医療福祉分野の連携における指導能力を育成する。

学科の特長

医療系総合大学としての目的意識の共有とチーム医療の修得

現在の医療は、医師を中心に看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、薬剤師、栄養士など各専門医療職が一丸となって患者様の診断・治療を行なうチーム医療となっています。本学は医療系専門大学として臨床検査学科、放射線技術学科を併設しており、カリキュラムの中で、このチーム医療を学ぶことができます。また、他学科の学生との交流を通じメディカルスタッフの道への高い目的意識を醸成します。

長い伝統に培われた信頼の教育体制

教育経験に溢れ、豊富な知識・技術を持つ教員から、実績の高いカリキュラムの中、最新の実習設備を使って質の高い看護師・保健師教育を受けることができます。
本学科では、これらを通し「人間愛や倫理観に基づく、きめ細かな看護実践能力」「医療現場に応じた判断力や管理能力、コメディカルとのチームワーク、指導能力」「ライフスタイルや価値観の多様化、医療スタイルの変化等に対する高度な技術知識と、人間への理解、尊重、洞察力」を備えた看護師・保健師を育成します。

臨地実習に係る教育ステップと多彩な実習先

臨地実習は看護師・保健師を目指す者にとって大切なステップです。本学では、高齢者や子育て中の親子、社会福祉サービスを受けている対象者の生活を理解し、社会資源である看護の場が多岐にわたっていることを学びます。次いで、2年次に「基礎看護実習Ⅰ・Ⅱ」を行い、「Ⅱ」では医療施設において原則1名の患者を受け持ち看護過程展開能力を修得します。その後、3年次後期から4年次において、合計16週に及ぶ臨地実習を行い医療現場における看護実践能力を修得します。(保健師課程選択者は更に5週間)
この臨地実習は、本学に長い間ご協力いただいている医療施設で行っており、各専門分野毎に多彩な実習先において、現場での対応能力や職場環境等を学びます。

充実した国家試験対策

本学は入学生全員の看護師国家資格取得を目指し、

  • 1年生からクラス担任制によるきめ細かな指導
  • 教育支援センターによる受験対策支援

を行っています。
また、3年生から模擬試験を行なって学力状況を把握し、試験後の対策指導を行っています。更に、学内で国家試験対策講座を行って、専門基礎分野の学力強化を行うなどにより、毎年高い合格率を維持しています。

学科長あいさつ
看護学科長 杉浦 浩子

超高齢化社会を目前にして看護師の需要がますます高まってきています。そのような社会のニーズに応えるべく、本看護学科では、豊かな人間性と高いコミュニケーション能力,看護に関する基礎的な知識と技術を身につけた人材の育成に努めています。本学科のカリキュラムは、数多くの教養科目があり、自分の興味や関心に合わせて科目を選択することができます。また、専門科目は『看護学教育コアカリキュラム』を基本として構築されており、看護師に必要とされる知識と技術を網羅的に学ぶことができます。さらに専門科目にも多くの選択科目を設置しており、卒業研究と合わせてより専門的な知識を追求していくことができます。また、保健師コースを選択することもでき、必要単位を取得すれば、看護師国家試験受験資格のほか、保健師国家試験受験資格も得ることができます。どちらも合格率100%をめざし、学生個々の学習状況を把握しながら国家試験対策を行っています。加えて、本大学は医療系の学科のみのため、4年生全学生が国家試験合格に向けて勉学に励むという環境も大きな助力となり、毎年高い国家試験合格率を保っています。