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学部・学科紹介学部・学科紹介

放射線技術学科

長い歴史を持つ確かな教育体制の中で、高度な解析能力と最先端の技術を学びます。

本学科は前身校である国際医学総合技術学院および岐阜医療技術短大と併せ、1977年から約40年の歴史を持ち、約3,000名の卒業生を診療放射線技師として送り出してきました。(2014年3月末)現在、多くの卒業生が全国の医療機関で活躍しています。
医療機器の発展に伴い医療放射線の果たす役割は、検査や治療において益々増加しており、診療放射線技師の活躍の場所は広がりを続けています。また、近年では、乳がん検診の普及に伴いマンモグラフィーを使う健康診断が増えていて、女性技師の不足も深刻になっています。
本学科では、蓄積された豊かな教育ノウハウを活かし、熱心な教授陣の指導の下、科学知識と機器の操作、得られたデータの解析能力、そして受診する患者様とのコミュニケーション能力まで総合的な実力を養い、第一線の診療放射線技師としての活躍と入学者全員の国家資格の取得を目指します。

診療放射線技師の仕事とは

診療放射線技師は、医師や歯科医師のもとにX線撮影装置、超音波装置、CT(コンピュータ断層装置)、MRI(磁気共鳴画像検査装置)などの機器を操作して、医師が病気を診断するための画像情報を提供し、また放射線を使った治療を行ないます。更に、放射線治療に関わる医療従事者の放射線被ばく量の管理や装置の安全管理も業務に含まれます。

病院のなかの検査の種類

画像検査
人体各部のX線撮影、消化管や血管造影検査、コンピュータ断層撮影(CT)、磁気共鳴画像(MRI)、超音波画像検査などを行います。
ラジオアイソトープ検査
ラジオアイソトープという微量な放射線を発する物質を体内に投与した上で、体内臓器から放出される放射線で画像を作り撮影を行なう検査です。
放射線治療
放射線を使ってガンなどの細胞を破壊する治療です。手術による「外科的治療」や全身に影響する「抗がん剤」に比べ、患部だけを選択的に治療できます。
放射線管理
放射線を扱う専門家として機器や環境等の安全管理を行います。
医用画像管理
医療用画像管理システム等の運用管理を行います。
本学卒業により授与される学位
  • 学士(保健学)
取得を目標とする資格
  • 診療放射線技師(国家試験受験資格)
取得可能な資格
  • 第1種放射線取扱主任者
  • 第2種放射線取扱主任者
  • エックス線作業主任者
  • ガンマ線透過写真撮影作業主任者

学科教育目的

  1. 保健科学を通して豊かな感性と確かな知性を育み、放射線医療における倫理性と独創性を持って、人間に対する包括的な理解を深める。
  2. 幅広い理数系の基礎的知識と高度な医学的知識を背景に、医療における放射線分野の専門技術を習得する。
  3. 質の高い医療を目指し、目的を達成する強い意志と理工学の技術を医療に応用する実践力を養い、チーム医療に必要な対話能力ならびに自主性を育成する。

学科の特長

チーム医療の修得

現在の医療は、医師を中心に看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、薬剤師、栄養士など各専門医療職が一丸となって患者様の診断・治療を行なうチーム医療となっています。本学は医療系専門大学として臨床検査学科、看護学科を併設しており、カリキュラムの中で、このチーム医療を学ぶことができます。

先進医療機器を使った実習体制

デジタルX線画像処理装置、CT(コンピュータ断層装置)、MRI(磁気共鳴画像検査装置)、スペクト装置(核磁気断層装置)など実際の医療施設で使われている最先端機器を操作しながら学内実習を行ない、医療現場での実践力を高めるとともに、科学知識や画像・データ解析などの講義を通し先端医療を学ぶ力も身に付きます。
病院での実習は中部地方で契約している医療機関において、約2ケ月半(3年次:1ケ月、4年次1.5ケ月)実施していて、実際の医療技術を学ぶとともに、学校だけの勉強では学べない患者様への応対や職場の人間関係や組織関係などを経験し、卒業後の進路決定にも大きく役立っています。

充実した国家試験対策

本学は入学生全員の診療放射線技師国家資格取得目指し、

  • 1年生からクラス担任制によるきめ細かな指導
  • 教育支援センターによる受験対策支援
  • くり返し行なう模擬試験と試験後の対策指導

などを行っています。

学科長あいさつ

「総合病院クラスの設備を備え、臨床経験豊富な教員による最新医療技術を習得可能です」

臨床検査学科長 医学博士 前田 悟司

放射線技師が行う業務のほとんどを実験設備として備えており、充実した実験が行えます。
一般撮影装置はもちろんのこと、CT・MRI・超音波を含む最新医療システムの装置からガンを治療する放射線治療装置に至るまで放射線技師が携わる業務を幅広く専門の教員が指導します。また女子学生に対応するために女性技師の教員も2名が対応しているのも当学科の特徴です。更には一般撮影装置をフラットパネル化したことにより、総合病院の多くにすでに取り入れております画像をネットワーク接続し1ヶ所ですべての画像を解析する実習を学内で取り入れております。それらの専門技術とは別に信頼される医療人となるための人間性の育成、チーム医療論によるコミニケーション能力や対話能力と自主性の育成を教育します。
基礎分野では研究者として活躍してる方々や、専門分野では最先端医療現場で活躍された先生方が教員として学生を指導し、医療現場のノウハウを学生に伝えることができるのも大きな特徴の一つです。