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ハワイ短期留学に行ってきました

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ホノルル市にある海外提携校ハワイ大学Kapiolani Community College(KCC)において短期留学が行われました。2019年3月10日から25日までの16日間、放射線技術学科27名、臨床検査学科3名、看護学科8名の合計38名の学生が参加しました。KCCはダイヤモンドヘッドの麓にあり、海を望む景色を眺望でき、緑豊かな木々に囲まれた美しいキャンパスです。学生は、スクールバスで通学し、午前中は2クラスに分かれて英会話の授業(一般英語と医療英語)を受講し、午後は様々なアクティビティやスペシャル講義に参加しました。ランチは、キャンパス内のカフェテリアでの自由な食事、テイクアウトのサンドイッチやクッキー、お弁当などを美味しくいただきました。


授業では、グループ毎でラジオ局を開設し、ラジオ番組を作成するという課題がだされました。番組内にDream Clinic(理想の病院像)の宣伝を盛り込み、最終日に英語で発表するというゴールにむけて、グループワークも含めて2週間学習を進めました。初めは英語づけの授業に慣れるのに必死だった学生も、質問などを織り交ぜてゲーム感覚で授業が進められるため、徐々にリラックスして英会話を楽しめるようになり、ネイティブの先生方に積極的に質問できるようになりました。


アクティビティでは、ヨガのレッスン、KCCで学ぶ日本語学科留学生との交流、ハワイの文化探訪、KCC駐車場で毎週開催されるファーマーズマーケットでのインタビュー調査、最高裁判所の訪問と法廷での模擬裁判劇の実演など、特別な体験を重ねることができました。スペシャル講義では、現地で活躍している日本人の看護師や呼吸管理士の講話があり、留学することの厳しさや日本とアメリカの医療制度の違いを知ることができました。また、現地で働く救急救命士による実演、救急車内部の見学や乗車体験などもあり、楽しく学ぶことができました。


ホテルはコンドミニアムで、清潔なフルキッチンもあり、快適に過ごせる環境でした。放課後や休日は、The Busやピンクラインのバス(JCBカードがあれば無料)を利用し、花火やビーチ、アウトレットでのショッピングなどオアフ島内の観光を存分に楽しみました。


最終日の英語でのプレゼンテーションは、夜遅くまでスライド作成や英語発表の練習をした成果もあり、高い評価を受け、無事修了式を迎えました。KCCでの授業やハワイでの生活を通して、学生本人が達成感を感じる素晴らしい経験を積むことができました。


あっという間の2週間ですが、英語に触れる生活に身を置き、授業や生活の中で「英語が通じた」喜びや楽しさを感じるとともに、英語でのコミュニケーション力不足を自覚する経験が、国際性を備えた医療専門職を目指す自分自身をさらに成長させる強い動機につながります。多くの学生が海外短期留学を経験し、次の一歩を踏み出してくれることを期待します。