友だち追加で
最新情報お届け
アクセス
資料請求
メニュー
CAREER

活躍する卒業生

岐阜医療科学大学の卒業生は1万人以上。

本学が位置する中部圏を中心に、全国で活躍の幅を広げています。
本学を卒業し医療従事者として現場で働く先輩の声を紹介します。

保健科学部
臨床検査学科
保健科学部
放射線技術学科
看護学部
看護学科
助産学専攻科
林 亜季さん
臨床検査技師
/2021年度卒業
Contribute to
Treatment

治療に貢献するため、
日々知識を広げ臨床に活かします。

数ある臨床検査技師の業務のうち、微生物検査業務を行なっています。患者さんから得られた尿、痰、血液などの検体から感染症を引き起こしている起炎菌(感染症を起こす原因となった菌)が何かを調べ、その細菌に対する抗菌薬の効き具合も調べています。感染症の中でも重症の感染症の場合、診察時の患者情報から原因菌を推定して抗菌薬治療が開始されます。しかし、原因菌に抗菌薬が合っていないと症状が改善しないことがあります。このとき微生物検査による原因菌の確定と、適正な抗菌薬を主治医に助言することを通して治療に貢献できることにやりがいを感じます。
今後も医療に貢献するために積極的に学んでいきたいです。

田中 美優さん
臨床検査技師
/2015年度卒業
For Appropriate
Treatment

適正な治療につなげるために、
日々勉強です。

患者さんから採取された痰や尿、血液などの検体から病原体を検出し、感染症の診断・治療の補助を行う細菌検査をしています。
直接患者さんと関わることはありませんが、検体が届く患者さんは何かしらの症状で苦しんでいる方であり、その病原体を突き止めることが適正な治療に繋がっていくので、やりがいを感じます。今後は細菌検査に関わる認定臨床微生物検査技師などの資格取得を目指しながら、院内の感染防止活動に大きく貢献するのが目標です。

加藤 泰宏さん
臨床検査技師・胚培養士
/2014年度卒業
Technology
Skill up

胚培養士として責任感とやりがいを胸に
技術の向上を目指して。

顕微授精や体外受精などの生殖補助医療を行う「胚培養士」として、産婦人科医院に勤務しています。初めは臨床検査技師として就職し、働きながら「胚培養士」の専門資格を取得しました。
大切な命の元を扱う仕事は、プレッシャーとの戦い。
その分、子どもを授かって喜ぶ患者さんの顔を見られた時には、大きなやりがいを感じます。これからも誠実な仕事を第一に、最先端の技術を提供していくことが目標です。

長屋 雄大さん
診療放射線技師
/2019年度卒業
Skill up for
Phd

博士号取得に向けて
日々スキルアップしていきたい。

放射線技師として、平日は主に予約者のMRI検査や読影補助業務、MRI装置の管理、ガラス線量計という装置を使った放射線被ばく量の管理といった業務を行っています。時間外・土日・祝日には、救急X線室での検査業務(X線撮影・CT・MRI)も行います。当院では診療放射線技師が一次所見レポートを作成し、読影の補助を行っています。業務をこなすうちに何が重要で医師が何を求めているかが理解できるようになると、検査の質向上につながるのでやりがいのある仕事だと思っています。
今後の目標は博士号取得です。

中矢 周人さん
診療放射線技師
/2016年度卒業
Keep Learning

学ぶ姿勢を持ち続け、
常にスキルアップしていきたい

岐阜県にある病院にて診療放射線技師として勤務しています。現在は放射線治療と核医学検査を担当しています。
大学で出会った友人は勿論、大学の先生方との繋がりは自身の財産となりました。卒業後も相談に乗ってくださり、今回私が大学院に進学した際も放射線技術学科の先生方には大変お世話になりました。
診療放射線技師に求められる知識やスキルは日々増えています。今年、医学物理士の資格を取得し、放射線治療の治療計画と品質管理について勉強中です。患者さんの治療成績に直接関わる重要な業務なので、その分やりがいのある仕事だと思っています。

木納 英登さん
診療放射線技師
/2013年度卒業
Learn&Grow

放射線治療の最先端で常に学び、成長したい。

放射線の一つである陽子線を用いたがん治療施設に勤務し、小児の治療も担当しています。従来、治療計画の作成は医師を中心に行う施設が多いですが、当施設では診療放射線技師も参加。治療に直接関われることにやりがいを感じています。
様々な職種が連携する現場では、大学でチーム医療の重要性を学んでいたことがプラスに。進歩の著しい分野において学ぶ姿勢を忘れず、新たな患者さんに届けていきたいです。

井上 あや乃さん
看護師/2019年度卒業
Respect The
Feeling Of Patients

患者さんとご家族の思いを
大切にできる看護師に。

NICU(新生児集中治療室)・GCU(新生児回復室)で医師とともに出生時の蘇生や、早く小さく生まれた赤ちゃん、病気のある赤ちゃんを看護しています。
不調を言葉で訴えることができない赤ちゃんたちを日々看護する中で、バイタルサインなどから異変に気づくことができた時や、ご両親が赤ちゃんと笑顔で退院される姿を見送った時はやりがいを感じます。
今後は指導者として、赤ちゃんからのサインに気づくことの大切さを伝えていくことが目標です。

深野 陽菜さん
保健師/2018年度卒業
Close To
People

一人ひとりの思いに寄り添い、
頼りにされる保健師に。

市の保健師として、妊婦・新生児の乳幼児健診や育児相談などの母子保健を担当しています。
学生時代にたくさんの事を学びましたが、毎日細かく記録をつけ、わからない事があればすぐに調べる実習の経験が今でも生きています。社会人になった今も大学の教科書を見返すのは日課ですね。
地域から頼りにされ、困った時は気軽に相談を持ちかけられる保健師になることが目標です。子育てに対する考え方は一人ひとり違うので、相手の話をしっかり聞いて一緒に考える姿勢を持つことが目標に近づく第一歩だと思っています。

廣瀬 里奈さん
看護師/2017年度卒業
Listen To The
Patient

患者さんの声に耳を傾け、
一人ひとりに寄り添う看護師に。

消化器内科、血液内科で手術前後の患者さんのケアやサポートを行っています。
「技術者たる前によき人間たれ」の言葉の通り、症状だけを見るのではなく、患者さんご自身に寄り添ってサポートを行うのはとても大切な事だと思っています。実習の場でその患者さんにベストな状態でどう接するか常に考えるようになり、現在の業務でも活かす事ができています。
今後は個別性のある看護というのを自分の受け持った患者さんから学んで、どんどん他の場面でも繋げていきたいなと思います。

小川 稚世さん
助産師/2013年度卒業
Snuggle up to
Feelings

産婦さまの気持ちに寄り添うケアを。

総合病院の産婦人科に助産師として勤務しています。
日々の業務の中では、産婦さまの気持ちに寄り添った声かけや対応を重視。一人ひとりに最も適したケアができるよう、医師や先輩助産師とのチームワークで取り組んでいます。
医療の現場は教科書通りのことばかりではなく、今も学ぶ機会がたくさん。
「個々の症例をきちんと復習することが、新たな学びにつながる」という、恩師の言葉を常に心に留めています。