「カリコー・カタリン パネル展(中部国際医療センター主催)」で開催されたパネルディスカッションに、看護学科の4年生がパネリストとして参加しました。
ノーベル生理学・医学賞を受賞したカリコー・カタリン博士の展示会が、2024年12月7日~27日の間、本学が連携協定を締結している中部国際医療センターにて開催されています。
カリコー・カタリン博士は新型コロナウイルスで実用化された「mRNAワクチン」の開発の立役者として大きな注目を集めています。
パネル展開催初日の12月7日(土)には、オープニングセレモニー及びパネルディスカッションが催され、本学から看護学科4年生の橋本拓実さん、永田花恋さんがパネリストとして登壇し、コロナ禍の体験や医療人としての自身の将来等について意見を交わし、また自身の考えを発表しました。
シンポジウムにパネリストとして登壇した橋本拓実さん、永田花恋さんのコメント
橋本拓実さん(看護学科4年生)
「今回は貴重な機会をいただきありがとうございました。コロナ禍に経験した学生時代の辛い思い出を振り返りながら、その中でもコロナワクチンを開発してくださったカタリン博士の偉大さを実感しました。また、コロナウイルス蔓延防止のために医療現場にて前線を張り、平穏な生活を取り戻すべく尽力してくださった医療従事者の方々への感謝の気持ちもより一層高まった有意義な時間となりました。
今回の経験を活かし、将来は看護師という立場から感染症予防に努めるとともに、カタリン博士や様々な職種の医療従事者の方々の偉大なる功績の上に今の平穏な生活を送ることができていることに日々感謝しながら日本の医療に貢献していきたいと思います。」
永田花恋さん(看護学科4年生)
「シンポジウムを通して、新型コロナウイルスが蔓延した当時の自分の思いや考えを振り返る良い機会になりました。また、今私たちがこのように過ごせている裏では、カタリンさんをはじめ医療に携わる様々な方の努力があったからこそだということを実感しました。パンデミックを経験したからこそ、学んだ感染対策の重要性などを就職後にも活かし、患者さんの安全を守れる看護師になりたいと思います。今回は貴重な会に参加させていただきありがとうございました。」
岐阜医療科学大学は、中部国際医療センターと連携協定を締結しています。
本学は、今後も中部国際医療センターと、「学生の成長」「地域医療の発展」につながる取り組みを継続していきます。



















