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第47回日本中毒学会フォトコンテストで薬学生2人が入賞

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2025年7月26日(土)から27日(日)にかけて、東京のTFTホールにて開催された「第47回日本中毒学会総会・学術集会」にて、本学薬学部の学生2人がフォトコンテストに出展し、それぞれ銀賞と銅賞を受賞しました。多数の応募の中での栄誉ある評価となり、学生の洞察力と表現力が高く評価されました。

 

■ 学会概要
日本中毒学会総会・学術集会は、医療従事者・研究者が一同に集い、薬物や毒物に関する最新の研究成果や臨床の知見を共有する、全国規模の中毒学の総合学会です。
第47回大会では、教育講演やシンポジウム、特別講演など多彩なプログラムが組まれ、臨床から基礎研究に至る幅広い分野の知見が紹介されました。
その関連企画として開催されたフォトコンテストでは、「動植物」「風景」「症候」など臨床中毒に関係の深いテーマで作品が募集され、会場参加者による投票によって審査が行われました。

入賞作品は以下の通りです。

 

■ 入賞作品
銀賞
題名:しずくの余韻 (薬学部1年・新川日菜)
「雨音だけが響く中、同じ花の中で雨に打たれながらも最後まで咲こうとしている一輪に目を奪われました。その姿が印象的で、対称的に満開に咲く花と雨粒とともに残したいと思い写真に収めました。」

 

銅賞
題名:おどる心、とまる心 (薬学部3年・荒町優実)
「ジギタリスの花には、華やかな色合いやベル型の形に魅力を感じます。一方で、強心薬としての作用や中毒による心停止の危険性もあります。タイトルには、その両面性を表現しました。」