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お知らせ
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卒業生や県内の臨床検査技師を対象とした輸血検査の特別実習を開催しました
岐阜医療科学大学では、卒業後も学びを続けられるよう、岐阜県臨床検査技師会と連携し「輸血検査の実技研修会」を行いました。
受講生の指導には臨床検査学科の中川泰久准教授、山田雄一郎准教授、田中ひとみ講師らが、サポートには輸血検査学実習を終えたばかりの3年生があたりました。
この研修は、卒業生や岐阜県内で働く臨床検査技師の方々を対象としたものです。輸血に使う血液の検査では、まれに「不規則抗体」と呼ばれる特殊な抗体が見つかることがあります。そうしたケースにどう対応すればよいかを、少人数のグループに分かれて実技練習しながら学びました。認定輸血検査技師の資格取得をめざす上でも、とても役立つ内容です。
参加者のほとんどは本学の卒業生で、実際の現場に近いケースに取り組み、真剣に学んでいました。さらに、臨床検査学科の3年生もボランティアとして参加。授業や実習で学んだ知識を確認できただけでなく、現役の検査技師が活躍する姿を目の当たりにし、自分の将来像を重ねて感じられる貴重な機会となりました。
本学では、これまでも卒業後に臨床検査技師としてのステップアップを目的として研修会を行ってきましたが、今後もこうした卒業生や地域の技師の皆さんと学び合える研修を継続していく予定です。

