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お知らせ
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放射線障害の防止に関する教育訓練について
令和7年4月と10月に放射線障害の防止に関する教育訓練を放射線技術学科の関係教員が学生に対して実施しました。
本学では、放射性同位元素等の規制に関する法律(第22条)に基づき、放射線業務従事者として登録した学生に対して、毎年、法令に沿った安全教育を実施しています。
学生が管理区域へ安全に立ち入り、安心して実習に参加できるよう、学年に応じた内容で放射線の正しい知識と安全意識を身につけることを大切にしています。
2年生には、管理区域に入る前の教育として、日本アイソトープ協会制作の教材を用いて、放射線に関する基本的な法令や安全取扱いについて学んでもらいました。
続いて、3年生には、実習が本格化する時期に合わせて、放射性同位元素の安全取扱いと予防規程を再確認し、より実践的な安全管理の理解を深めてもらいました。
さらに4年生には、臨床実習や研究を控え、放射線の人体影響について学び、医療人として求められる責任と安全意識を改めて確認する教育を行いました。
このように、本学では学年段階に応じた体系的な安全教育を通じて、学生が安心して学修し、臨床の現場へ自信を持って臨める環境づくりを進めています。