岐阜医療科学大学の副学長に古井辰郎教授が就任しました
令和8年4月1日より、本学の副学長に古井辰郎(ふるい たつろう)教授が就任しました。
古井教授はこれまで、生殖医療および周産期医療分野において教育・研究・臨床に幅広く携わり、豊富な実績と知見を有しております。今後は副学長として、本学の教育・研究のさらなる発展および大学運営の強化に取り組んでまいります。
就任のご挨拶
このたび、令和8年4月1日付で副学長を拝命いたしました古井辰郎でございます。
前任の岐阜大学では、産婦人科医として、生殖医療および周産期医療を中心に携わってまいりました。
周産期医療においては、地域医療提供体制の整備や周産期メンタルヘルスケアに取り組み、生殖医療の分野では、卵巣機能不全の診療・研究に従事してまいりました。
特に、若年がん患者(小児・思春期・若年成人、いわゆるCAYA世代)における治療に伴う生殖機能障害に対し、治療前に卵子・受精卵・卵巣組織・精子の凍結を行う妊孕性温存について、研究および臨床の両面から取り組んできました。
これらの医療の実践においては、看護師、心理士、薬剤師など多職種による連携が極めて重要であると実感してまいりました。また、がん患者における共同意思決定(Shared Decision Making:SDM)や予防医学的アプローチにおいては、臨床検査医学、放射線医学、薬学の関与の重要性についても認識を深めてまいりました。
今後は、これまでの経験を活かし、本学において多職種連携を基盤とした医療人材の育成に尽力してまいりたいと存じます。
何とぞご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
■プロフィール
氏 名:古井 辰郎(ふるい たつろう)
役 職:副学長/看護学部看護学科 教授
最終学歴:岐阜大学大学院医学系研究科 修了
学位:博士(医学)
専門分野:産婦人科学(生殖医学、周産期医学)
略歴
1990年岐阜大学医学部卒業。1995年同大学大学院医学研究科修了。
その後、岐阜大学医学部附属病院および関連医療機関にて産婦人科医として研鑽を積むとともに、米国 MD Anderson Cancer Center にて研究に従事。
岐阜大学大学院および医学部附属病院において、医員、講師、准教授を経て、周産期・生殖医療センター長、医療機器センター長、がんセンター臨床研究部門長などを歴任。2017年より臨床教授、2022年より同附属病院教授。
2026年4月より岐阜医療科学大学副学長に就任。
所属学会
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本受精着床学会
日本生殖内分泌学会
日本IVF学会
日本内分泌学会
日本婦人科腫瘍学会
日本癌治療学会
日本産婦人科乳腺医学会
日本女性医学学会
日本周産期・新生児医学会
日本生殖医療心理学会
日本がん・生殖医療学会
日本乳癌学会
日本産婦人科医会
日本スポーツ協会
AYAがんの医療と支援のあり方研究会
