ゲッティンゲン大学 ケニー・クフタ教授が来訪されました
2026年6月25日(木)、ドイツ・ゲッティンゲン大学のケニー・クフタ教授が来学され、本学薬学科の伊藤哲朗教授を訪問されました。
同教授は、欧州における薬草医療、植物療法、伝統医薬、漢方医学に関する研究に取り組まれており、今回の来訪では、伊藤教授をはじめ、生薬学分野の深谷匡准教授、笠香織博士らと、薬用植物・生薬・漢方薬を基盤とした国際学術研究や今後の国際交流について意見交換を行いました。日本と欧州における伝統医薬の位置づけや共同研究の可能性についても議論が及び、今後の研究連携の発展につながる有意義な機会となりました。
また、同日には日本薬学会東海支部会特別講演会として、クフタ教授より「欧州における薬草医療の文化的変遷と現代医療との融合」と題した講演が行われました。講演では、欧州における薬草医療の歴史、植物療法と現代医療の関係、ドイツと日本における生薬・漢方薬の考え方の違いなどについて、幅広い視点から紹介されました。
聴講した学生からは、「医療を科学としてだけでなく、文化や歴史の側面から捉えることの重要性を感じた」「これまで学んできた薬用植物学や生薬学の内容とつながり、今後の漢方薬学の学びを深めるきっかけになった」といった感想が寄せられました。学生にとっても、国際的な視点から薬学を考える貴重な機会となりました。
今回の来訪を通じて、本学における薬用植物・生薬・漢方薬研究の国際的な展開に向けた意見交換が進み、今後の学術交流および共同研究の発展が期待されます。
岐阜医療科学大学では、今後も本学の教育目的の一つである「国際性」を重視し、海外の教育研究機関との交流を通じて、学生の学びを広げる教育・研究活動を推進してまいります。
左から、笠香織博士、ケニー・クフタ教授、伊藤哲朗教授、深谷匡准教授
打合せの様子
生薬学分野の深谷匡准教授、笠香織博士とケニー・クフタ教授による議論の様子。薬用植物・生薬・漢方薬を基盤とした国際学術研究および今後の交流について意見交換を行いました。
特別講演会の様子
ケニー・クフタ教授による特別講演会の様子。「欧州における薬草医療の文化的変遷と現代医療との融合」をテーマに、欧州の植物療法と現代医療との関わりについてご講演いただきました。


