臨床検査学科２年生が全国学会で研究発表を行いました

臨床検査学科２年生 三宅萌生さんが、新入生研修会に実施した「ボードゲーム型キャリアデザイン講座」に関する教育効果の研究成果について、8月21、22日に岡山大学で開催された「第19回日本臨床検査学教育学会学術大会」で研究発表を行いました。日本臨床検査学教育学会は、臨床検査技師養成校の教員が所属する学会で、臨床検査学および臨床検査技師教育・研究の発展を目的に活動しています。三宅萌生さんは、学術大会の学部生の部の一般演題で発表しました。

演題名：ボードゲームの臨床検査技師キャリアデザイン教育への利用について
内容：2025年4月に本学臨床検査学科の新入生を対象にボードゲーム型キャリアデザイン講座を開催しました。その時に実施した教育効果に関するアンケート調査の結果について報告しました。アンケートの結果、このボードゲーム型キャリアデザイン講座は、臨床検査技師の多様なキャリアパスを認識させる教育ツールとして有効であるとの結果が得られました。また、入学直後の時期に実施したことにより、学生同士の交流促進にも寄与したとの結果も得られました。
演者：三宅萌生　岐阜医療科学大学
中山章文　岐阜医療科学大学
笛吹和代　Woman LifestageSupport
髙橋貴行　医療法人社団永生会　永生病院
神戸　翼　医療法人社団永生会　永生総合研究所