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お知らせ
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医療系大学だからこそ実現できる学び―多職種の視点で“患者中心”を体得するチーム医療演習―
本学では9月17日~18日に、臨床検査学科、放射線技術学科、看護学科に加え、今年度から薬学科も参加し、4学科計347名が多職種で一人の患者を支える「チーム医療演習」を実施しました。
乳がんと糖尿病を併発する事例を起点に、学科混成30グループで課題整理・情報収集・役割分担等を経験し、発表会と医師による講評で学びを深めました。本演習は、臨床現場で患者中心の医療を行うために必要な協働を学ぶ場となります。
多職種でのカンファレンスの進め方、検査の適応判断、放射線被ばくや薬剤相互作用への配慮について学び合い、専門の異なる視点が交わる中で活発なディスカッションも行われました。
さらに、地域の医療資源と連携した実践の場として、本学の「メディモGIFU」車両も活用しました。多様な専門性を束ね、限られた時間の中で最適解を探ろうとする経験は、将来の臨床・研究・地域医療で必ず生きていきます。
本学は今後も、多職種連携教育を継続的にアップデートし、地域社会に信頼される医療人の育成を推進してまいります。



