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第46回日本中毒学会(西日本地方会)にて本学学生および本学教員が研究成果を発表

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2026年2月28日、大阪大学吹田キャンパス銀杏会館にて開催された日本中毒学会(西日本地方会)において、本学薬学科の学生および伊藤哲朗教授が研究成果を発表しました。

 

○学生による卒業研究成果の口頭発表
伊藤哲朗教授の指導の下、卒業研究に取り組んでいる学生が、以下の演題で口頭発表を行いました。

「新規フェンタニル類の出現に備えた位置異性体識別法の開発 ― GC–MS/MSを基盤とした中毒診療支援フロー ―」
近年、違法薬物市場では構造のわずかな違いを持つ新規フェンタニル類が次々と出現しており、迅速かつ正確な識別法の確立が医療・法科学の現場で求められています。
本研究では、GC–MS/MSを用いた分析手法を基盤とし、位置異性体を識別可能な解析フローを構築しました。

中毒発生時の迅速な原因物質同定を支援する実践的な手法としての有用性を示しました。

 

発表後の質疑応答では、救急医療や中毒診療に携わる専門家から具体的な質問が寄せられ、活発な議論が行われました。

学部生が専門学会において卒業研究成果を口頭発表したことは、教育的にも大きな成果といえます。

 

○伊藤教授による研究成果発表(科研費課題)
伊藤哲朗教授は、科研費課題の一環として、「LC-ESI-TOF-MSによるカキシメジ毒成分の迅速検出と中毒予防への応用」と題し、カキシメジ毒成分の迅速検出法を報告しました。

本研究は、中毒を未然に防ぐための実践的データを提示するものです。

 

伊藤教授の研究は、科学研究費助成事業(JSPS KAKENHI)基盤研究(C)(一般)23K06201(研究代表者:伊藤哲朗)の助成を受けて実施されています。