トキシックフォトクラブが「環境フェアせき 2026」に参加 ― 身近な薬草と毒草の知識を地域へ発信 ―
2026年9月、本学のトキシックフォトクラブが、関市で開催された「環境フェアせき 2026」に参加しました。
当日は、薬学部3年生の学生2名と顧問教員が参加し、「身近にある薬草と毒草について」をテーマに、薬草や有毒植物、毒キノコなどの写真を用いた展示を行いました。
来場者への説明や質問対応を通じて、身近な植物に潜む危険性や、薬草に関する正しい知識を地域の方々に伝えました。
ブースには182名の方が立ち寄り、チューリップやアジサイ、ヒガンバナなど、普段よく目にする植物の危険性について、多くの質問が寄せられました。
日常生活に身近な植物だからこそ、正しい知識を知ることの大切さを伝える機会となりました。
■ 学生の声
今回、関市の「環境フェアせき 2026」にサークルとして参加し、展示を見に来てくださった方々への説明や質問対応を行いました。
普段よく目にする植物や庭で育てている植物にも毒があることに驚かれる方が多く、特に子育て中の方や植物を育てている方が、身近な植物による中毒を防ぐために熱心に質問してくださったことが印象に残っています。
また、漢方薬の葛根湯に関する展示では、これまで学んできた漢方薬や生薬の知識を活かして説明することができ、自分の知識を再確認する良い機会にもなりました。
一方で、有毒植物については、最初は質問にうまく答えられないこともありましたが、顧問の先生に教えていただきながら知識を深め、次第に自分の言葉で説明できるようになったことに成長を感じました。
来場者の方からは「展示内容をまとめた小冊子が欲しい」という声も多く寄せられました。
今回の経験を通して、正しい知識を伝えることの大切さに加え、地域の方々の声を直接聞くことの意義も実感しました。
■ 顧問コメント
今回は、関市環境部環境課からの依頼を受け、トキシックフォトクラブの学生とともに参加しました。
薬草や毒草に関する展示を通じて、地域の方々に正しい知識を伝えるとともに、日常生活に潜む危険性について考えていただく機会となりました。
来場者からは、毒草について学べる小冊子の作成を望む声や、薬草に関するさまざまな意見・要望が寄せられました。
こうしたイベントは、情報を発信するだけでなく、地域の方々の声を直接伺い、ニーズを知る貴重な場でもあると改めて感じました。
また、学生たちが地域の方々と積極的に交流し、学んできた知識を自分の言葉で伝える経験は、大きな成長につながったと思います。
今回の活動を通じて得た学びを、今後の学修や地域との交流にも活かしてくれることを期待しています。
身近な有毒植物の掲示

