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命を救う現場に男性看護師という進路がある!

「看護師」といえば女性のイメージがあるかもしれません。

しかし今、医療の現場では
男性も必要とされています。

たとえば、命に関わる救急の現場での判断力と体力。
同性だからこそ届く心のケアや、男性ならではの健康の悩みに寄り添えること。
そして、チーム医療を支える多様な視点のひとつとしての存在感。

まだ男性看護師の数は多くないですが、
男性看護師は医療の現場で求められています。

男性看護師の年次推移

男性看護師の人数は年々増加!
現場で頼られる存在に。

男性看護師の活躍が注目され、その数は年々増加しています。今後も男性看護師のニーズは増加していくことが予想されます。

男性が看護の現場で求められている 4つの理由

REASON 01

チーム医療に
新しい視点を!

医療の現場では「チーム医療」の重要性がますます高まり、多様な視点と感性が求められています。女性が多い現場だからこそ、男性の考え方や感性がチーム全体の視野を広げ、医療の質を向上させます。

また、男性看護師が存在することでコミュニケーションの幅が広がり、職場の雰囲気や対人関係も多様で柔軟になります。

REASON 02

医療現場では
多様性が求められている!

かつて看護師は、社会の価値観や歴史的な背景から、女性が多く従事する職業でした。しかし、医療の発展や社会の変化により、看護師に求められる能力は多様化し、現在では性別に関係なく誰もが目指せる職業となっています。
一般的に、男性は女性よりも体力や筋力があるとされ、こうした身体的強みが精神科や救急医療、災害医療などの現場で役立つことも少なくありません。男性看護師は、こうした強みをもつ存在として多様性をもたらしています。

REASON 03

キャリアを築き、
リーダーとして活躍!

看護師は女性が多いため、管理職や専門職などのキャリアにおいても女性が多く、性別の偏りが生じています。
キャリアアップをするチャンスは、男女ともに平等に与えられています。
今後、男性看護師が増え、現場でキャリアを築いていくことで、リーダーとして活躍する機会が多くなることが期待されています。

REASON 04

男性患者の
ニーズに対応できる!

患者さんの中には、「同性の看護師に対応してほしい」と希望する人がいますが、男性の患者さんに対する男性看護師の割合が低いため、その希望が叶わないことが少なくありません。

男性特有の疾患や性差のある疾患もあり、そういった患者さんの身体的ケアや精神的ケアにおいて男性看護師の存在が安心感につながります。

男性看護師は
医療の現場で必要とされているよ!

岐阜医療科学大学で学ぶ先輩学生の声

天野 幹太さん
看護学科

天野 幹太さん

看護師として働く母の影響で、患者さんに寄り添える看護師を目指すようになりました。
岐阜医療科学大学では、実践的な授業を通じて、患者さんと関わる力を磨いています。

INTERVIEW

臨床経験のある男性看護師教員インタビュー

看護学科

Masato Konishi

講師 小西 真人
  • 看護師を目指したきっかけは?
    最初は漠然と「医療系で人と関わる仕事を」と考え看護大学に入りました。大学の仲間や先生からの刺激を受けて、「看護師として活躍したい」と思うようになりました。
  • 男性看護師ならではの役割や患者さんとの関わり方を教えてください。
    体格・体力を活かした援助です。車いすやベッドからの移動の介助では「体が大きいから安心できる」、洗髪など清潔ケアでは「力加減が良い」とよく言われました。ただし女性と比較して筋肉質で手もゴツゴツしているので、体の支え方や手の添え方は工夫しました。
  • 男性看護師として働く中で感じる特別な魅力は何ですか?
    「あなただから相談したい」「今日はあなたが担当で良かったわ」と言ってもらえたことが看護師として一番嬉しかったことです。男性だからこそ、同性の患者さんから声をかけてもらえることが多かったと思います。
  • 看護学科に入学を検討している男子高校生にメッセージをお願いします。
    私は看護師として、主に消化器外科と救急救命センターで業務に従事しました。自身が働いていた頃に比べれば男性看護師もメジャーになってきましたが、まだまだ少ないのが現状だと思います。しかし、看護、看護ケアを提供することに性別は関係ありません。男性でもぜひ看護に興味を持ち、看護の担い手になっていただきたいと思います。
看護学科

Namiki Nozue

助教 野末 波輝
  • 看護師を目指したきっかけは?
    小学生の頃の入院経験がきっかけです。優しく接してくれた看護師の姿に憧れ、自分も患者さんに寄り添える看護をしたいと思い、この道を選びました。
  • 男性看護師ならではの役割や患者さんとの関わり方を教えてください。
    力仕事の場面では、体格を活かして移乗や体位交換などに積極的に関わっています。同性であるからか若い男性患者にとって相談しやすい存在でいられるのも、男性看護師の強みだと感じています。
  • 男性看護師として働く中で感じる特別な魅力は何ですか?
    多職種連携の現場で、男性看護師がチームの中核を担う場面も増えてきています。また、男性看護師同士の結束も強く、少数だからこそ働きやすい環境です。
  • 看護学科に入学を検討している男子高校生にメッセージをお願いします。
    本学の看護学科には男子学生も多く、安心して学べる環境があります。男性だからこそできる支援もあり、看護の現場では必ず求められる存在です。ぜひ挑戦してみてください。

対象入試区分

総合型選抜 多面的評価型

試験日

2025年1012日(日)

2025年1116日(日)

2025年1214日(日)

内容

  • アイコン

    提出書類
    (100点)

  • アイコン

    学習理解度
    (100点)

  • アイコン

    面接
    (100点)

入試のポイント

・最大3回の合否判定
・看護学科に「男子枠」を設置
・「男子枠」募集人数は10名